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成谷一晋税理士事務所 > 基本的な業務 > 税務調査サポート > 調査の流れ
弊社のお客様に対して、税務調査が行われることとなった場合、基本的には下記のような流れで行われます。
法人税、消費税、所得税などの確定申告書の作成を税理士に依頼されている場合は、これら申告書の提出時には「税務代理権限証書」という書類を申告書に添付しているはずです。
この証書の提出が適正に行われていれば、税務署から納税者(法人・個人事業主)へ直接連絡が入ることはなく、いったん税理士事務所・会計事務所に税務署から連絡が入ります。
税務署と税理士事務所との間で連絡が取れれば、次に税務署から納税者に対して「○○税務署□□部門の△△です。来週の○月○日の午前10時から税務調査を行いたいのですが・・・」と連絡が入ります。
調査日程が決まれば、税務調査事前シミュレーションを徹底して行います。税務調査の心構え、回答時の注意点、必要資料など1つ1つ整理した上で対策を練っていきます。
税務調査当日、午前10時頃になると税務調査官が「○○税務署□□部門の△△です。本日、税務調査で参りました。」と貴社を訪ねてこられます。
中にお通ししてから早速調査スタートかと思いきや、意外とゆったりと調子で世間話が始まります。
最近の時事ネタ、政治・経済、芸能、スポーツなどでその場が和んだあたりから、会社概要や家族構成、趣味などの話題に移ります。
すでに最初の世間話の段階から税務調査はスタートしていると考えてください。
ただの世間話からその人の喋り方、クセ、特徴、お金の使い方などを注視している調査官は多いものです。
30分~1時間経過後、調査官は実際に帳簿のチェックに入っていきます。一般的には「売上」、「仕入」、「在庫」、「給与」、「経費」、「通帳」、「現金」などの流れで進行することが多いです。
時計の針が12時に近づくと、税務調査官は昼食休憩のため持参した鞄を持って外出をします。午前中の税務調査はここでいったん終了です。
約1時間経過すると税務調査官は会社に戻ります。13時頃から税務調査が再開され、未確認項目についてチェックが行われます。
夕方15時頃になると、税務調査官から現時点での不明点や指摘事項などの報告が行われます。基本的には社長の言葉でしっかりと回答して頂く方が相手にも良い印象を与えます。
調査の進捗スピード次第では1日だけで税務調査終了ということもあれば、翌日も同様に調査が行われることもあります。
税務調査官が退社後、社長・経理担当者・税理士で不明点や指摘事項などの確認を行い、今後の対応策について打合せを行います。
確認事項については翌日の税務調査時、または後日、税務調査官と連絡を取り合い回答していくという流れになります。
・税務調査事前シミュレーション
・税務調査の立会い
・税務署等との対応、交渉等
・書面添付制度のご活用サポート
3-1 税務調査とは
3-2 税務調査の結果、修正することとなった場合
3-3 実際に税務調査が行われることとなった場合
基本的業務一覧
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